モテるための教養・美術~古代オリエント美術~
どうも!KKです。
今回は古代オリエント。
オリエントと言えばエジプト。なじみが深い絵も
見れるのではないでしょうか?
さらっとあの絵って〇〇だよねっていえたら
思慮深いって思われますよね。
年代:B.C4000年~B.C400世紀
地域:エジプト、現イラク周辺
キーワード:楔形文字、来世思考
オリエント地方は世界4大文明のうちエジプト文明と
メソポタミア文明の2つが生まれている。
この二つに共通するのはどちらも川がもたらした
肥沃な土地ということだ。
肥沃な土地に文明が生まれ、美術が生まれる。
メソポタミア文明は世界最古の文字である、
楔形文字を使用し、壁画、浮き彫り、彫刻が盛ん。
出来事の記録は下段から上段へと描かれ、
戦争の記録で味方の死を書かないという特徴がある。
「死者の書」に代表される来世思想がエジプト美術に
与えた影響は大きい。
携帯把握のしやすさのために、同書に書かれた人物は
頭部・手・足は横、胴体は正面から表し重要人物は
大きく描かれている。
有名なツタンカーメンの黄金のマスクやネフェルティティ像が
写実的であるのは、王妃を神ではなく、「人」として
とらえているからである。
「写実的」というのが興味深い。独特の世界観を持ちながら
細かいところにこだわる姿勢に関心を持った。